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大山崎町国際交流協会副会長
村本 茂子さん
「ホームステイをきっかけに外国人と長く文通をしているよ」なんて聞くと、
お互いの文化を理解するためには、人間同士のふれあいが
何より大切なんだなぁと改めて感じますね。


PROFILE
むらもと・しげこ   80歳
円明寺殿山在住
趣味:木目込み人形づくり
座右の銘:「らしく」せよ

■質問に対する回答
(1)天王山 (2)十七烈士 (3)優しく、穏やかな町 (4)夫が亡くなったこと (5)平和を大切に
 

 

楽しい思い出を残し、1泊2日のホームステイを終えた研修生たちを見送ります
 

  平成2年に「国際交流を考える会」が設立されました。当時は近隣の市町が次々と外国の都市と姉妹都市の関係を結ぶなど、「国際化」が注目されだした時代で、大山崎町でも何かそういった取組みができないかということで始まったんです。
  その後、徐々に活動の範囲を広げていき、現在の「大山崎町国際交流協会」という名称になったのは、平成12年でした。考える会の設立10周年を機会に、「いつまでも国際交流を『考え』ていても進歩がない!」という意見などもあって(笑)。
  現在の協会の主な事業は、英語教室と外国人研修生のホームステイ受け入れです。英語教室では先生と生徒が本当に楽しく授業をされているようで、毎年受講される“常連さん”が多いのが特徴です。ホームステイ受け入れは、関西国際センターに語学研修に来ている外国人の方を1泊2日で受け入れるという事業なんですが、たった1泊2日でも、ホストファミリーと外国人研修生との間で心が通じ合うものなんですよ。
  これからは、若い会員の力が必要だと感じています。若い人たちが、もっと積極的に協会の運営に力を貸してくだされば、限られた予算の中でも斬新で面白い取組みが展開できるのではないかと期待しています。そして、一人でも多くの町民さんが外国の文化と交流するキッカケを作れれば良いなと考えています。

 
 
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