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長寿会連合会会長
木村 彰夫さん
長寿会連合会では、「健康」「奉仕」「友愛」を三つの柱として
運営を行っていますが、今最も求められていることは
「隣近所の助け合い」やと思ってるんですよ。


PROFILE
きむら・あきお   76歳
大山崎広敷在住
趣味:スポーツ観戦、健康づくり
座右の銘:やればできる

■質問に対する回答
(1)天王山 (2)天王山トンネル (3)近頃はあまり活力を感じない
(4)アサヒビール大山崎山荘美術館 (5)皆協力し合って仲良く
 

 

皆さんクロリティで真剣勝負です
 

  長寿会連合会では、旅行やスポーツなどさまざまな催しを行って、高齢者同士楽しくやっています。ただ、加入者は現在約550人で、これは、大山崎町の長寿会加入資格者(60歳以上)の人口4、500人のうち、10%ちょっと。京都府下ではおよそ70%のところもあるんですから、少し寂しい数字やと思います。加入者を増やすには、いかに「長寿会に加入して良かった」と思ってもらえるか。これが鍵だと思っているんですわ。そのために最近最も気をつけているのは、会員の皆さんの健康づくり。健康でないと、何事も楽しめません。近年は、クロリティやスカイクロスなど、いろんな高齢者向けのニュースポーツが普及してきているので、積極的に取り入れるようにしています。
  独居高齢者の孤独死や高齢者を標的にした悪徳商法など、社会的な問題が山積しています。世代を超えて隣近所同士が助け合うことが、絶対に必要やと思いますわ。
  会長をやっていて良かったと思うこともありますよ。例えば、自分の考えた催しが皆さんに喜んでもらえたとき。数年前に「歩こう会」という催しを企画したんですけど、大好評をいただきまして。今では恒例行事になりました。
  これからは60代前半の人たちにもどんどん入ってもらいたいですね。商工会さんと連携して、高齢者が町内で買い物をしたら何か特典がもらえるような制度が実現できれば、町の活性化にも繋がるのではないかと考えているんですけどね。

 
 
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