道路の凍結防止剤の配備及び散布方法について(令和6年12月12日掲載)

 本町では毎年12月から3月にかけて、冬季の路面凍結に備えて町道の坂道や橋梁部など凍結しやすい箇所へ凍結防止剤を設置しています。

 町道の一部については路面温度が0度以下になる恐れがある場合や積雪時に町が凍結防止剤の散布を行っていますが、町民の皆様もご自由にお使いいただけますので必要に応じて散布してください。

 凍結防止剤は町道に設置しているものから随時ご使用ください。お問い合わせ先は大山崎町建設課地域整備係まで。

散布量の目安

  • 少量の積雪の場合:1平方メートルあたり30グラム~50グラム(30グラムは一握り程度)
  • 氷、圧雪、大雪(除雪後)の場合:1平方メートルあたり400グラム~1キログラム程度

効果的な散布方法

  • 踏み固められ、凍結した道路へ散布する。(降り積もった深雪等には効果が上がりません。)
  • ムラなく均一に散布する。ただし坂道は上のほうを多めに散布すれば、熔け出した液が下に流れ、全体に行き渡るため効果的です。
  • 一度に散布するより少量を二度まきするほうが効果的です。(散布して1時間後に路面の状況を見ながら再度散布するなど。)

散布する上での注意事項

  • アスファルト等へ予防的に散布する場合、ベタついてしまいますので、確実に積雪が見込まれる時以外は散布を控えてください。また、散布し過ぎてしまうことでかえって滑る場合がありますので、注意してください。(特に道路がカーブしている場所では要注意です。)
  • コンクリート製の溝や蓋、縁石等への散布は劣化を招きますのでご注意ください。
  • 植物に凍結防止剤を飛散しないよう、十分配慮してください。特に針葉樹の場合注意してください。個体差はありますが、植物を枯死させる可能性があります。
  • 金属類への直接散布は腐食性があるため避けてください。もし金属類にかかった場合は水で洗い流してください。
  • 目に入らないように注意してください。万一目に入った場合はよく水で洗い流して、専門医の診察を受けてください。
  • 散布の際は、皮膚に触れないようゴム手袋などを着用してください。万一皮膚に付着した場合は水で洗い流してください。
この記事に関するお問い合わせ先

建設課 地域整備係

〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地
電話番号:(075)956-2101(代表) ファックス:(075)956-0131
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更新日:2024年12月12日