検察審査会

選挙権を有する国民の中からくじで選ばれた検察審査員が、国民を代表して、検察官が被疑者(犯人と目される者)を裁判にかけなかったこと(不起訴処分)のよしあしを審査します。

検察審査会は、全国に約200ヶ所あり、地方裁判所などに事務局がおかれています。

犯罪の被害にあった人や犯罪を告訴・告発した人から、検察官の不起訴処分を不服として検察審査会に申立てがあったときに、審査を開始します。

検察審査員(11人)が全員出席し、検察審査会議を開きます。

検察審査会議では、検察庁から取り寄せた事件の記録を調べる、証人を呼んで事情を聞くなどし、検察官の不起訴処分の妥当性を審査します。

審査の結果、さらに詳しく捜査すべきである、起訴をすべきであるという議決があった場合、検察官は、この議決を参考に事件を再検討します。

大山崎町選挙管理委員会は、くじで検察審査員候補者を選び、京都検察審査会に検察審査員候補者を報告します。

検察審査員候補者に選ばれましたら、ご協力お願いします。