令和6年度大山崎町消防団活動紹介(令和6年11月19日更新)
令和6年度京都新聞消防賞贈呈式(令和6年10月29日)
今年度、大山崎町消防団が「令和6年度京都新聞消防賞」を受賞しました。
贈呈式は、10月29日(火)京都新聞文化ホールで執り行われ、島消防団長が出席されました。
京都新聞消防賞とは、人々の生命と財産を守るため、消防や防災活動、人命救助などで功績のあった消防職員や消防団員をたたえるものです。
大山崎町消防団の日頃からの訓練や、地域に密着した火災予防への取り組みなど、さまざまな消防団活動の成果が認められての受賞となりました。
大山崎町消防団の皆様、大変おめでとうございます。
大山崎町消防団幹部教養訓練(令和6年10月27日)
10月27日、大山崎消防署敷地内において大山崎町消防団幹部教養訓練が実施されました。この訓練は、分団の中核を担う部長職以上の団員に、部隊の指揮者としての職責を自覚させるとともに、火災時において必要なポンプ車での連携活動についての取扱いを含めた技術・知識の習得、錬成すること。また、安全管理の意義・目的について理解し、危険性を有する活動環境で、団員の安全を保持するための手段について学ぶ目的とした訓練を行いました。
訓練開式 団長あいさつ
消防職員による訓練説明
訓練前の出動準備風景
ホース延長風景
放水活動実施風景
訓練閉式 副団長あいさつ
本日の訓練、大変お疲れさまでした。
第29回京都府消防操法大会(令和6年8月25日)
消防操法大会開会式
8月25日(日)京都府立丹波自然運動公園において、第29回京都府消防操法大会が開催されました。
当日、大会開会前は天候があまり良くない状況ではありましたが、大山崎町消防団の出番時には晴天に恵まれ、約3ヶ月間の訓練成果を遺憾なく発揮し、ベストを尽くせた大会となりました。
大山崎町消防団出場準備完了
訓練成果を遺憾なく発揮しました。
大山崎町消防団の皆様、約3ヶ月間という長丁場の訓練期間ではありましたが、昼夜を問わず連日の猛暑の中訓練に励まれ大変お疲れ様でした。また、大山崎町消防団のご家族、関係者の皆様におかれましては、操法期間中ご理解ご協力をいただき、本当にありがとうございました。
大山崎町消防団ポンプ車操法訓練(令和6年6月19日~8月21日)
今年は8月25日(日)に京都府立丹波自然運動公園で開催される消防操法大会に出場するため、約3ヶ月の期間、大会に向けて各分団から選出された選手や選手をサポートするために大山崎町消防団の全団員が昼夜問わず訓練に励んでおりました。
訓練は大山崎消防署や大山崎小学校グラウンドで実施し、6月19日に第1回目の訓練がスタートし、全13回の訓練に取り組みました。
ポンプ車操法は、給水を補助する補助者を含め、指揮者以下6名で行います。
操法の内容は、消防ポンプ車の後方に設置されている防火水槽の水を、消防ポンプ車で給水し、消防ポンプ車から延長した2線のホースを使用し、火点と呼ばれる標的へ放水して的を倒すまでの一連動作の迅速・確実性を競うものです。
大会1週間前の8月18日(日)には、長岡京市立第10小学校において、乙訓地域2市1町の消防団が集い、本番へ向けて日ごろの訓練成果を披露する合同訓練会が開催されました。
この日も日中の猛暑の中、選手は日ごろの訓練の成果を出しきり頑張りました。
大山崎町消防団の皆様、当日猛暑の中大変お疲れさまでした。
大山崎町水防訓練(令和6年6月2日)
6月2日、大山崎町主催の水防訓練が実施されました。
水防訓練は、大山崎町地域防災計画に基づき、水防工法の習得及び水防技術の向上を図るため、大山崎町役場、大山崎町消防団、乙訓消防組合大山崎消防署が合同で、梅雨時期にあわせて毎年6月第1週目の日曜日に桂川の右岸で実施しているものです。
訓練当日は小雨が降るような安定しない天候で蒸し暑い中での訓練実施となりましたが、参加された皆様は、その蒸し暑さを吹き飛ばすような活気で訓練に励まれました。
今後大山崎町で水害が発生した際、早急に対応できるように各工法の作成要領を再確認しました。
訓練開式
消防団員、役場職員、消防署員が協力し、土のうを作成します。
応用工法1:改良積み土のう工法作成
応用工法2:積み土のう工法作成
応用工法3:月の輪工法作成
各工法作成完了後、来賓者等による工法査閲を行います。
訓練閉式
月の輪工法
河川水位が上昇し、堤防斜面の部分から漏水が発生した場合に使用する工法です。
漏水箇所を囲むように土のうを積み上げ、月の輪の頂上部分にパイプを通して排水することで、堤防内の水圧を弱め、堤防決壊を防ぎます。
改良積み土のう工法
越水防止を目的とした積み土のう工法を、防水シートを使用して改良強化したものです。
舗装された堤防などの、杭が打てない場所でも有効です。
積み土のう工法
河川の水が堤防を越える恐れがある場合、堤防上に土のうを積み上げ、越水を防止する時に用います。
また、3段以上土のうを積み上げる場合は、鉄杭で補強します。
大山崎町消防団初級団員教養訓練(令和6年5月19日)
5月19日、大山崎消防署において大山崎町消防団初級団員教養訓練を実施しました。
この訓練は、新入団員や経験の浅い消防団員を対象に、団員として基礎となる規律行動を身につけ、消防団活動が行える基礎を作り、また、消防団の中核を担う経験を積んだ団員を対象に部隊の指揮者としての職責を自覚し、安全管理を含めた知識と技術を向上させることを目的に行うものです。
当日は、小雨が降る天候の中ではありましたが、消防団員の皆様一人ひとりが士気を高め、真剣に汗を流して訓練に取り組みました。
次の時代を担う若手団員への技術・知識の伝承が急がれる中、今回のような訓練は大変重要なものとなります。
町民の皆様の防火意識の高まりも相まって、火災件数が減少傾向にあり、消防団が出動する機会も減ってきている現状ではありますが、油断することなく、日々訓練に励んでおります。
※適宜休憩時間を取り、水分補給等の体調管理も徹底しております。
訓練開式 団長あいさつ
礼式訓練に取り組む若手団員の皆様です。
部隊の指揮を執る礼式訓練に取り組む団員の皆様です。
団員同士協力し、消防車から火点に向かってホースを延長しています。
若手団員を中心に放水訓練を実施し、放水した際の水の勢い等を体験しました。これにて訓練終了です。
訓練閉式 副団長あいさつ
人員・機材異常なく終了しました。
本日の訓練大変お疲れさまでした。
大山崎町消防団辞令交付式(令和6年4月1日)
4月1日、大山崎消防署で令和6年度大山崎町消防団辞令交付式を執り行いました。
今年度は5名の新入団員が加わり、総勢74名で新年度の消防団活動がスタートしました。
消防団新役員への辞令を交付しています。
新入団員への辞令を交付しています。
島団長訓示
令和6年度の消防団活動が始まりますが、団員数は年々減少傾向にあり、消防団運営が厳しさを増しています。あなたの力が必要です。
島団長を先頭に全団員一致団結し、大山崎町民の安心安全のため、地域に根ざした活動をしてまいります。
もし、このページをご覧の方で、消防団活動にご興味がおありの方は、下記のお問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
大山崎消防署
〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字百々1番地
電話番号:(075)956-0119(代表) ファックス:(075)957-0999
お問い合わせはこちらから
更新日:2024年11月19日