(17世紀) 離宮八幡宮旧境内出土の鬼瓦

離宮八幡宮の境内北西の立体駐輪場の建設に伴う発掘調査で出土しました。この調査では、池跡が検出され、この鬼瓦は、池跡に廃棄されていました。

残存高62センチメートル、残存幅62センチメートル。

大規模であることから入母屋屋根の大棟の端に使用されたとみられます。表面には、金箔が貼られており、目や蕨手(渦巻き文様)の下には、鮮やかな金箔が遺存しています。

江戸時代の離宮八幡宮の屋根景観を知る上で貴重な資料です。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化芸術係

〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地
電話番号:(075)956-2101(代表) ファックス:(075)956-0131
お問い合わせはこちらから

更新日:2019年05月21日