平成20年度決算
平成20年度大山崎町の各会計別決算が、第3回町議会定例会で認定されましたので、その概要をお知らせします。
大山崎町には一般会計のほかに5つの事業特別会計、3つの財産管理特別会計、1つの企業会計(水道事業会計)があります。
平成20年度は、国民健康保険事業特別会計、水道事業会計の2つで赤字決算となりました。
今回から新たに「後期高齢者医療保険事業特別会計」が設置されました。
また駐車場事業の再編に伴い、以前の「大山崎ふるさとセンター駐車場事業特別会計」が「自動車駐車場事業特別会計」に置き換わっています。
区分 | 歳入総額 | 歳出総額 |
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一般会計 | 49億7,927万3千円 | 48億2,747万1千円 |
事業特別会計合計 | 32億4,080万3千円 | 31億8,914万9千円 |
国民健康保険事業特別会計 | 13億6,340万1千円 | 13億9,987万円 |
下水道事業特別会計 | 6億3,247万3千円 | 6億1,635万6千円 |
老人保健事業特別会計 | 1億5,202万2千円 | 1億4,475万3千円 |
介護保険事業特別会計 | 8億9,902万1千円 | 8億4,101万3千円 |
後期高齢者医療保険事業特別会計 | 1億7,371万5千円 | 1億6,908万8千円 |
自動車駐車場事業特別会計 | 2,017万1千円 | 1,806万9千円 |
区有財産管理特別会計合計 | 5,454万2千円 | 437万5千円 |
大山崎区 | 5,302万1千円 | 372万5千円 |
円明寺区 | 124万円 | 55万円 |
下植野区 | 28万1千円 | 10万円 |
水道事業会計 | 5億4,641万6千円 | 6億531万9千円 |
一般会計決算のあらまし
決算収支は、歳入決算額が49億7,927万3千円で前年度比8億1,481万3千円、14.1%の減、歳出決算額が48億2,747万1千円で前年度比8億3,965万6千円、14.8%の減となりました。
平成19年度決算においては中学校再構築事業の移転補償費を収入し、建設事業費及び基金積立金として支出していたため、これらの減額で歳入・歳出決算額が大幅に減となっています。
歳入歳出差引額(形式収支)はプラス1億5,180万2千円、翌年度へ繰り越すべきものを除いた実質収支でもプラス1億3,188万5千円と、2年連続の黒字決算となりました。
なお「中学校建設事業」「定額給付金給付事業」「地域活性化事業」等について翌年度の財源として繰り越しを行いました。
前年度の実質収支の黒字額9,195万9千円との差し引きである単年度収支は、3,992万6千円の黒字となっています。
しかしながら、赤字補填を目的とする町債の借り入れが1億円あったことから、この歳入を加味すると逆に6千万円程度の単年度赤字と言うべき内容であり、歳入・歳出のバランスがとれている状態とはいえません。
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更新日:2017年03月22日