開会、あいさつ
乙訓地域のあり方を考えるシンポジウム
司会
大変長らくお待たせをいたしました。ただ今から乙訓市町会、乙訓市町議会議長会並びに京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会の主催によります「乙訓地域のあり方を考えるシンポジウム」を開会させていただきます。
本日は、基調講演、休憩を挟みまして、午後4時30分までパネルディスカッションを予定いたしております。また、手話通訳並びに要約筆記の方々にもご協力をいただいております。
申し遅れましたが、進行を務めさせていただきます天白です。よろしくお願いいたします。 それでは、開会に当たりまして、主催者の乙訓市町会を代表いたしまして、副会長の小田豊長岡京市長よりご挨拶を申し上げます。
小田副会長
皆さん、こんにちは。今日は、要約筆記の皆さん方にお世話になっておりますので、あらかじめ用意をさせていただきました原稿により、ご挨拶をさせていただきます。
ただ今ご紹介をいただきました長岡京市長の小田でございます。本日は、お休みのところ、ご多忙にもかかわりませず、「乙訓地域のあり方を考えるシンポジウム」にご参加をいただき、誠にありがとうございます。主催者であります乙訓市町会を代表いたしまして、開会のご挨拶をさせていただきます。
さて、本日の「乙訓地域のあり方を考えるシンポジウム」は、向日市と大山崎町、そして長岡京市の2市1町で構成をいたします乙訓市町会、乙訓市町議会議長会、京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会が主催をいたし、乙訓地域のこれからのまちづくりにつきまして、皆様とともに考え、進めるために開催をいたすものであります。
このシンポジウムは、同志社大学の新川先生から各地域の広域連携や市町村合併の事例も盛り込まれた基調講演をはじめ、乙訓地域の各分野からご出席をお願いしておりますパネラーの方々のご意見をいただくパネルディスカッションとして実施をさせていただくものであります。
さて、私たちを取り巻きます環境は、少子高齢化の進展や日常生活圏の拡大、そして、地方分権社会の到来など、新しい時代を迎えているところであります。この新たな時代のまちづくりにかかわる行政課題を、地方分権として住民に最も身近な市町村に行政の権限を移し、市町村の創意工夫による地域の実情に合った行政運営を推進できるようにするものであります。このことは各市町が自らの判断と責任で施策を決定し、実施していくことになるわけであり、住民の行政ニーズの多様化、高度化や環境対策などの新しい行政課題に的確に対応するためにも、市町村の行財政能力の一層の充実が強く求められているところであります。
しかし、国・地方の財政状況は大変厳しく、いわゆる三位一体の改革などにより、市町村財政に大きな影響を及ぼしており、我々の市町も、これからのまちづくりを進めるため、財政面にも課題を抱えているところであります。そして、全国各地では、行政サービスの確保や効率的行政運営、行政区域の見直しなどの必要性から、活発な市町村合併の議論が展開をされているところでもあります。 この乙訓地域の連携する取り組みといたしましては、既に、ごみ処理の分野をはじめ介護保険などの福祉分野、そして、消防行政の広域化を図りながら、一つ一つ解決をいたし、よりよいまちづくりを進めているところであります。
また、本日のシンポジウムの主催者であります京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会と非常に長い名前ではありますけれども、京都府南部の市町村において、それぞれの地域の枠組みの中で、平成14年1月に設置したものであります。
その乙訓地域分科会の取り組みといたしましては、初年度の平成14年度には、乙訓2市1町それぞれの広報紙に広域行政に関する情報提供を行い、平成15年度には、本日の資料の中にあります「みんなで考えよう!未来のまちづくり」と題したパンフレットを作成し、全戸配布させていただいたところであります。
そして、今年度の取り組みといたしまして、本日、このシンポジウムを開催させていただいたところであり、今後、この乙訓地域のまちづくりを進めていくための議論が大いに高まりますことを期待し、開会の挨拶とさせていただきます。本日は、誠にありがとうございます。
司会
市町会副会長の小田豊長岡京市長よりご挨拶を申し上げました。
引き続きまして、主催者の乙訓市町議会議長会を代表いたしまして、会長の田村義明長岡京市議会議長よりごあいさつを申し上げます。
田村会長
皆さん、こんにちは。長岡京市議会議長の田村義明でございます。主催者の乙訓市町議会議長会を代表いたしまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、お休みの日にもかかわりませず、「乙訓地域のあり方を考えるシンポジウム」にご参加をいただき、誠にありがとうございます。
今、地方自治体は、少子高齢化社会や環境問題、多様化する住民ニーズへの対応、地域経済の活性化など、さまざまな諸課題に直面いたしております。また、財政状況は、国をはじめ市町村も大変厳しいところであります。このような中、国と地方との役割分担や責任分野を明確にして、地方が自らの判断と責任のもと、地域の実情に合った行政を展開する地方分権一括法が施行されてから5年が経過し、さまざまな取り組みが進められております。
国においては国庫補助負担金の廃止・縮減、地方交付税の見直し、それに見合う国から地方への税源移譲を一体的に実施する三位一体の改革など、分権改革に向けたさまざまな議論がなされており、今まさに地方に新しい行政システムが構築されようとしております。
私たち乙訓2市1町の議会といたしましても、住民が生活にゆとりと潤いを持ち、個性豊かで活力に満ちた新しいまちづくりが展開できるよう、地方財政基盤の充実強化に取り組み、地方が自主的な自立した行財政運営を行うことができる真の地方分権型社会の実現に向け、最大限の努力をしているところであります。地方にとりましては、これからが将来を左右する正念場となります。
そこで、今回のシンポジウムにおいて基調講演をしていただきます同志社大学新川先生をはじめ、乙訓地域の各分野でご活躍されておられますパネリストの方々にパネルディスカッションにおいて、これからの乙訓地域の新たなまちづくりを目指すための活発な議論をしていただきたいと思うところであります。
結びに当たりまして、本日の「乙訓地域のあり方を考えるシンポジウム」が、ご参加いただきました皆様に実り多いものとなりますよう心からご祈念をいたしまして、私の挨拶とさせていただきます。本日は、誠にご苦労さまでございます。
司会
乙訓市町議会議長会会長の田村義明長岡京市議会議長よりご挨拶を申し上げました。
それでは、ここで本日のシンポジウムの主催者をご紹介させていただきます。
乙訓市町会会長で京都南部地域行政改革推進会議乙訓地域分科会会長の河原?進大山崎町長でございます。
乙訓市町議会議長会会長の田村義明長岡京市議会議長でございます。
小田豊長岡京市長でございます。
久嶋務向日市長でございます。
春田満夫向日市議会議長でございます。
小泉興洋大山崎町議会議長でございます。
乙訓地域分科会委員京都府山城広域振興局山?達雄副局長でございます。
それでは、引き続き、基調講演に移らせていただきますが、しばらく休憩をとらせていただきます。
配付資料と挨拶のPDFファイルを添付しています。
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更新日:2017年03月01日