緊急事態宣言を踏まえた今後の感染拡大防止策について(4月24日12時掲載)
京都府内における最近の感染拡大状況をふまえて、政府は、京都府に「緊急事態宣言」を発出し、それを受けて、京都府では、府内全域を対象に4月25日から5月11日までの間、府民・事業者へ外出の自粛やイベント等の開催自粛、施設の使用制限等、これまでの「まん延防止等重点措置」と比べてさらに厳しい内容の要請をなされました。
住民、事業者の皆さまは、感染再拡大を防止するためご協力をお願いいたします。
京都府緊急事態措置の実施内容
1.外出の自粛等
- 日中も含めた不要不急の外出・移動を自粛すること。特に、20時以降の不要不急の外出自粛、混雑している場所や時間を避けた行動、及び感染対策が徹底されていない飲食店等や休業要請又は営業時間短縮の要請に応じていない飲食店等の利用を厳に控えること。
- 不要不急の都道府県間の移動は、極力控えること。
- 路上・公園等における集団での飲酒など、感染リスクが高い行動は行わないこと。
- 医療機関・高齢者施設等における面会は自粛すること。
2.催物(イベント等)の開催自粛
イベント主催者・施設管理者は、開催規模、開催場所(屋内、屋外を問わない)にかかわらず、原則として、無観客で開催すること。
3.施設の使用制限等
飲食店への要請
・酒類提供又はカラオケ設備提供をする場合:施設の休止
・酒類提供又はカラオケ設備提供をしない場合:営業時間短縮(5時から20時まで)
飲食店以外への要請
休止要請をしない施設
1.社会福祉施設等(保育所、介護老人福祉施設等):オンラインの活用
2.学校、大学、学習塾(幼稚園、小学校、中学校、高等学校等):
・部活動の自粛
・オンラインの活用
・学校教育活動を行うにあたって感染防止策を徹底
3.図書館:適切な入場整理
4.商業施設(生活必需品物資の小売関係等):感染防止対策の徹底
5.サービス業(生活必需サービスを提供する店舗等):
・適切な入場整理
・酒類提供、カラオケ設備の使用自粛
休止を要請する施設(床面積1000平方メートル超の施設)
1.映画館、商業施設等:休止
2.運動・遊技施設:原則禁止(全国大会等は無観客化)
3.游興施設、博物館、サービス業(生活必需サービスの提供を除く店舗):休止
イベントに準じた取扱を要請する施設
1.劇場、遊技施設:無観客開催
2.集会・展示施設、ホテル・旅館、運動施設:イベントで使用する場合、無観客開催
4.職場への出勤等
- 職場への出勤について、在宅勤務(テレワーク)の活用や大型連休中の休暇取得の促進等により、出勤者数の7割削減を目指すこと。
- 事業の継続に必要な場合を除き、20時以降の勤務を抑制すること。
- 職場に出勤する場合でも、時差出勤、自転車通勤等の人との接触を低減する取組を強力に推進すること。
5.公共交通機関等への働きかけ
- 地下鉄、バス等の交通事業者に対して、平日の終電の繰上げ、週末休日における減便等や、主要ターミナルにおける検温の実施等の協力を依頼
- 事業者に対して、屋外照明(防犯対策上、必要なもの等を除く)の夜間消灯等の協力を依頼
大学・高等学校・中学校等への要請
大学等への要請
- 大学等において、オンライン授業を積極的に活用し、一度に入構する学生数を50%以下に抑えること。
- 大学ガイドラインの遵守を徹底すること。特にクラブ活動における許可制の導入や他府県への遠征の中止又は延期するなど、感染防止対策に留意すること。なお、中止又は延期できない場合には、事前にPCR検査を受検し、「陰性」であることを確認すること。
- 京都府が国と協力して実施する府内大学における新型コロナウイルスモニタリング検査等に協力すること。
- 大学等の授業や課外活動の前後などの会食は自粛すること。(「きょうとマナー」の厳守)
- 学生寮における感染防止対策を徹底すること。
- 学生に対して、次の行動について禁止するよう徹底すること。
1.営業時間短縮を要請した時間以降の飲食店等の出入り
2.クラブ・サークル等のコンパ
3.大人数での行動や、友人の下宿等での飲酒・宿泊
4.食事中も含めた、マスクを外しての会話
中学校・高等学校への要請
- 高等学校等において、各学校の通学実態を踏まえて、公共交通機関が混雑する時間を避けるための時差登校等、通学時の密を避けるための対策を行うこと。
- 中学、高等学校におけるクラブ活動については、原則、自校生で校内のみ、2時間以内、宿泊禁止等、感染防止対策を徹底すること。
- 上位大会(全国大会、近畿大会等)につながり、かつ、十分な感染対策が講じられている公式大会・発表会等への参加については、主催者による感染予防対策を確認の上、参加すること。
感染拡大を防ぐ基本的な取り組み
1.一人ひとりが、うつらない、うつさない行動を!
- マスクの着用、手洗い、身体的距離の確保、3密の回避など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
- 人と人との接触機会を減らすため、各種イベント等、屋外の活動も慎重に行動してください。
- 感染の多くは飛沫感染です。ウイルスは主に鼻と口から入ります。会話の時は必ずマスクをしましょう!
2.飲食機会の感染予防の徹底
- 飲食時のきょうとマナーに御協力をお願いします。
<きょうとマナー>
- 適切なアクリル板や換気設備のあるお店で!
- 会話の時は、マスクを着用!
- 食事前、退店時には手指消毒を!
- お店では大声で話さないでください!
- 2時間、4人までを目安に!
※宴会や家族以外のホームパーティーは控えてください。
※外食時は、1人で食べる「個食」黙って食べる「黙食」に御協力ください。
※屋外での飲酒も控えてください。
詳しくは下記リンクを参照ください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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総務課 危機管理係
〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地
電話番号:(075)956-2101(代表) ファックス:(075)957-1101
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更新日:2021年06月01日