町長メッセージ　町民の皆様へ（令和4年1月27日掲載）

　本日、1月27日から京都府にまん延防止等重点措置が追加適用されました。

　措置の対象区域は京都府全域であり、期間は1月27日から2月20日まで、飲食店等に対する営業時間短縮、酒類提供の制限、イベント等開催にかかる人数制限などの要請がなされています。

　本町におきましても、いわゆる第6波の影響で1月以降の感染急拡大が続いており、一昨日の25日には、新規感染者数が19人と、過去最高を更新しています。

　京都府では、既に感染例の大半が感染力の非常に強いオミクロン株に置き換わっているとされており、これまで以上に若年層の感染割合が高くなってきておりますことから、保育所の一部休園や、小中学校における休校措置などを余儀なくされています。

　児童・生徒、並びに保護者の皆様には、ご負担とご心配をおかけしておりますが、クラスター防止のため、引き続きのご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。

　町としましては、引き続き乙訓保健所、乙訓医師会等の関係機関と緊密に連携を取り、感染拡大防止の取組を進めるとともに、3回目のワクチン接種につきましても、希望される方が速やかに接種できるよう、努めてまいります。

　町民の皆様には、今後も基本的な感染予防として、マスク着用、うがい・手洗い、手指消毒などを徹底していただくことに加え、最早、どなたが感染してもおかしくない状況にありますことから、自宅待機期間などへの備えをしていただくことが大切です。

　重症化率の低下や治療薬の相次ぐ承認など、希望の光も見えてきておりますので、予断は許しませんが、何とか前を向いて、この難局を乗り越えてまいりましょう。

令和4年1月27日　大山崎町長　前川　光