町長メッセージ　「引き続き感染予防の徹底を」（令和3年12月8日掲載）

大山崎町内の新型コロナウイルス新規感染者は11月2日を最後に発生しておらず、京都府内でも感染者数ゼロの日も出てくるなど、全国的にも落ち着きを見せています。

また、大山崎町のワクチン接種の状況としましては、12歳以上の対象人口ベースで86%の方が2回目の接種を終えられているなど、全国的に見ても高い接種率となっています。

わが国全体でも、感染状況の落ち着きと高いワクチン接種率を背景に、飲食機会の自粛要請が解除されたり、イベントの収容人数が緩和されたりするなど、社会経済活動の再開に向けた動きが活発化してきているところであり、大山崎町でも感染対策を講じた上で、様々な業務の平常化を順次進めているところであります。

しかしながら、海外に目を向けますと、過去最大の感染状況に陥っている国もあり、新たな変異株「オミクロン株」がWHOによって「懸念される変異株」に指定されるなど、まだまだ予断を許さない状況が続いており、わが国においても第６波の到来も想定されているところです。

こうした感染再拡大に備え、全国で1万床以上の新たな入院病床が確保されるなどの対策が進められると同時に、新型コロナワクチンの3回目接種も正式に決定され、本町でも、概ね来年2月下旬から一般の方への3回目接種開始に向けた準備を進めているところであります。

町民の皆様におかれましては、社会経済活動の再開の前提として、引き続き「3密の回避」「手洗い・うがい」「マスクの着用」といった基本的な感染対策を徹底いただきますよう、改めてお願い申し上げます。

令和3年12月8日　大山崎町長　前川　光