国民年金制度・加入者・保険料について(令和3年10月25日更新)
国民年金制度について
国民年金はすべての方に生涯にわたって基礎年金を支給する日本年金機構が運営する制度です。高齢や不慮の事故などにより私たちの生活が損なわれることのないように前もって国民が保険料を出し合い、経済的に支え合う制度です。
国民年金の加入者
【加入しなければならない人】
20歳以上60歳未満の日本国内に住むすべての方が国民年金の加入者です。
加入者は次の3種類に分かれます。
1.第1号被保険者
自営業者、農林水産業者、アルバイト、学生、無職の方など
2.第2号被保険者
厚生年金保険(船員を含む)や共済組合に加入している方
3.第3号被保険者
第2号被保険者に扶養されている配偶者
【希望して加入する人】
1.海外に居住している20歳以上65歳未満の日本人
2.40年の納付済期間がないために老齢基礎年金を満額受給できない場合であって、厚生年金保険や共済組合に加入していない60歳以上65歳未満の方など(ただし、さかのぼって加入することはできません。)
3.65歳の時点では受給資格がないが、65歳以降に加入すれば70歳になるまでに受給資格ができる方(昭和40年4月1日以前生まれの人に限る)
※2及び3については原則口座振替で納付することとなります。
国民年金保険料
【 保険料について】
定額保険料は年齢や性別、所得にかかわらず全国一律で、20歳~60歳の40年間納めることとなります。
定額保険料に加えて月額400円の付加保険料を希望により納付することができます。付加保険料を納付すると、年金を受給するときに老齢基礎年金に加えて付加年金(200円×付加保険料納付月数)を受給できます。国民年金基金に加入していない方が対象で、申込手続をした月分から付加保険料を納付できます。
納めた保険料は、その全額が社会保険料控除の対象です。
【保険料の納付方法】
1.納付書
日本年金機構が発行する納付書により、金融機関や郵便局、コンビニエンスストアなどで納付するか、pay-easyなどにより電子納付してください。役場の窓口では納めることができませんのでご注意ください。
納付書の再発行など納付書に関する手続き・問合せは京都西年金事務所までお願いします。
2.口座振替
ご指定の金融機関口座から保険料が引き落とされるので払い忘れなどが少なく便利な納付方法です。申込みは役場または京都西年金事務所で行えます。
3.クレジットカード払い
ご指定のクレジットカードにより納付ができるので払い忘れがなく便利な納付方法です。申込みは役場または京都西年金事務所で行えます。
【保険料の前納について】
上記1~3のすべての納付方法について前納(前もって納めること)ができます。通常、国民年金保険料は対象月の翌月末日が納付期限(または引落日)ですが、当月末日にすると割引が適用されます。また、6カ月分、1年分、2年分の保険料を前もって納めることでより高い割引率が適用されます。
前納の申込みには期限がありますので、詳しくは京都西年金事務所にお問い合せください。
【保険料の時効】
納期限から2年を過ぎると時効により保険料が納められなくなります。
関連リンク
一般的な年金に関するお問合せはねんきんダイヤルへ
電話番号:0570-05-1165(IP電話番号・PHSからは03-6700-1165)
年金制度の案内や保険料についてわかりやすい動画で紹介しています。
電話番号:075-323-1170(京都西年金事務所 お客様相談室)
電話番号:075-212-8415(全国国民年金基金 京都支部)
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康課 保険医療係
〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地
電話番号:(075)956-2101(代表) ファックス:(075)957-4161
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更新日:2021年10月25日