「ゼロカーボンシティ」宣言について

2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロに向けて

 地球温暖化を起因とする気候変動により、集中豪雨や大型台風などの自然災害が各地で発生し、その深刻さは脅威になってきています。

 こうした状況を踏まえ、2015年に合意されたパリ協定では「産業革命前からの平均気温上昇を2℃未満とし、1.5℃に抑えるよう努力する」との目標が国際的に広く共有されましたが、IPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、この目標を達成するためには「2050年までにCO2(二酸化炭素)の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。

 環境省では、こうした目標の達成に向け、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが公表した地方自治体を「ゼロカーボンシティ」として国内外に広く発信するとともに、全国の自治体へ表明を呼び掛けています。

 そこで、大山崎町の豊かな自然を子どもたちやその先の世代へ引き継ぐためにも、大山崎町は「ゼロカーボンシティ」宣言を表明します。

 今後、町民の皆様のご意見を踏まえながら、地球温暖化対策について新たな施策を検討し、大山崎町が一丸となって「ゼロカーボンシティ」を実現できるように取り組んでまいります。

 

宣言文

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更新日:2020年09月25日