カラスに注意してください!(令和3年5月20日掲載)

◆ 町内でカラスが人を襲う事例がありました

 以下の日時と場所でカラスが人を襲っている場面が目撃されています。

 日時:令和3年5月14日(金)

 場所:円明寺小字開キ(洛和ヴィラ大山崎~関西電力株式会社大山崎変電所付近)

◆ 人間を襲う前のサイン

 カラスが人間を襲うのは、主に繁殖期(春から初夏)、人間からヒナを守ろうとする行動です。ほとんどの場合ヒナが巣立てば攻撃しなくなります。

カラスが人間を襲う前のサインとして、

 ・大声で鳴く

 ・鳴きながら周りを飛ぶ

 ・木を突いたり小枝を折ったり、木の葉を散らす

 といった行動があらわれます。

 被害のあった周辺では巣は確認できませんでしたが、特に繁殖期の期間中はカラスがこのようなサインを見せたときは対象のカラスの周りは迂回したり、通るときは帽子や傘で頭部(カラスは視界に入らない場所から後頭部を狙うことが多い)を守りましょう。 

◆ カラスを寄せ付けないために

 カラスが増える原因のひとつに、生ごみがあります。収集に出すごみをネットで覆う際には、隙間ができないようしっかりと覆いましょう。ネットが風であおられないように、縁におもりが入ったものの利用や、石をおもりに使用する方法なども有効です。
 また、生ごみ自体を減らすことは、カラス対策に効果があるだけではなく、ごみの減量や資源の有効活用にもつながります。

 大山崎町では、カラスに限らず、サル、イノシシ、シカ、アライグマ、タヌキ、キツネなど、多くの野生動物が出没しますが、襲われてケガをしたり、病気に感染したりする危険性がありますので、むやみに近づいたり、手を出したり、餌付けをしたりしないよう、十分にご注意ください。 

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更新日:2021年05月20日