ナガミヒナゲシ(外来植物)について (令和6年5月1日掲載)
ナガミヒナゲシとは
ナガミヒナゲシはヨーロッパ原産の外来種で、ホピーに似たオレンジ色の花を4月から5月に咲かせ日本各地に自生しており、近年町内でも繁殖が確認されています。特定外来生物、生態系被害防止外来種には指定されていませんが、繁殖力が強く周囲の生態系に悪影響を及ぼす恐れがあります。また、汁にはかぶれる成分が含まれますので触らないようにして下さい。
ナガミヒナゲシを見つけたら
自宅や所有の土地等にナガミヒナゲシが繁殖していた場合は、次の「駆除の方法」を参考に駆除して下さい。
駆除の方法
ナガミヒナゲシは1株に約100個の実をつけ、1個の実には約1,600個の種子が入っており、1株からはおよそ16万粒の種子がみのります。そのため、実がなる前花の咲いている頃に駆除を行うことが効果的です。
また、駆除する際には、有毒成分を含んでいるため素手でさわるとかぶれる場合があります。直接触れることがないように軍手やゴム手袋を着用してください。
駆除したナガミヒナゲシは、もえるゴミとして処分して下さい。
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更新日:2024年05月01日