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乙訓地域交通安全活動
推進委員
真継 哲男さん
人に交通安全を呼びかけることで、自分への戒めにもしているんです。
これからも、この活動を通じて、希薄になりがちな地域のつながりを
取り戻せたら良いなと思っています。


PROFILE
まつぎ・てつお   67歳
大山崎永福寺在住
趣味:グラウンドゴルフ、和太鼓
座右の銘:人の役に立つ

■質問に対する回答
(1)天王山 (2)交通の要所 (3)交通の便が良く、生活に便利 
(4)無事に定年退職できたこと 
(5)善悪をしっかり学んでほしい
 

 

街頭啓発は地道な活動です
 

  平成17年の2月1日に京都府公安委員会から委嘱を受け、もう2年半を超えました。定年までは大山崎町の職員として働いておったんですが、その時に交通安全を担当していたこともあって。その恩返しの気持ちもあり、依頼があったときには快く応じさせてもらいました。
  活動はかなり頻繁で、春と秋の全国交通安全運動期間のほかにも、シートベルトの着用推進や迷惑駐車の追放などの街頭啓発を行うことが多いですね。
  最近では、特に高齢者の交通事故死者数の増加と自転車のマナーの悪化が大きな問題になっています。自分自身、若い頃にバイクで事故を経験したこともあり、交通事故は他人事には思えないんです。やっぱり、一人でも多くの人に気をつけて欲しいと思いますね。ただ、交通安全活動推進委員には特別な権限が与えられているわけではないので、活動といっても、もっぱら啓発活動。人数が少ないこともあって、力不足を感じることもありますが、その分自主活動を積極的に行うようにしています。例えば、春と秋の全国交通安全運動期間が始まるときには、グラウンドゴルフ仲間にも啓発資材を配布して交通安全を呼びかけたり、自宅前に手作りの啓発ポスターを掲示したり。効果が目に見えにくい活動なので、ともすればやりがいなどを感じにくい部分もありますが、一番大事なことは地道に活動を継続していくことやと思っています。
  いつの日か大山崎町から交通事故がなくなればいいですね。それが最終目標です。

 
 
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